2012年10月9日火曜日

100人中30人エッセー代筆疑惑:ディーキン大学が留学生に警告

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NICHOGO PRESS 2012年10月7日
http://nichigopress.jp/ausnews/news_others/43894/

100人中30人エッセー代筆疑惑
ディーキン大学が留学生に警告


 VIC州メルボルンのディーキン大学が、海外留学生が宿題で不正を働いたとして停学処分にした他、オンラインで広告しているエッセーやコース宿題の代筆サービスを利用する学生が増えているが、サービスの「商品」は劣悪で合格点をもらえる水準ではないと警告している。

 同大学では学生のプライバシーを守るため、詳細は発表していないが、ABCラジオの報道によれば、ビジネス法学部の学生100人のうち、30人の学生の宿題エッセーに疑惑がもたれていた。
 大学側はさらに調査を進めた結果、30人のさらに3分の1程度がカンニングの疑いが濃くなっており、そのうち一人を停学処分にしたというもの。

 大学側は、
 「学問水準を維持することは、経済的収入よりも大事だ。不正行為を働いた結果、学校から追い出されることになれば、屈辱を受けるだけでなく、経済的損失も非常に大きい」
としており、副学長補佐のジョン・キャットフォード教授は、
 「オンラインでエッセーや宿題の代筆を『買う』カンニングが実際に増えている。
 これは現在イギリスその他の国で非常に問題になっており、オーストラリアでも徐々に目立ち始めている。
 ウェブサイトでエッセーその他宿題の代筆を売っている業者は海外を根城にしているようだ。
 大学卒業生がこのような仕事を請け負っているのではないかと思うが、報酬は低く、とても質を望めるようなものではない。
 コースの宿題の場合、オンラインでの料金は$100から$200程度だが、作文の質は低く、学生が提出しても合格点に達しないのがほとんどだ。
 大学側も学生の成績評価に対策を立てており、宿題執筆者が地元の情報を知っていなければ書けないような質問を織り込むことで外国にいる代筆者を排除するような方法を取っている。
 特に宿題の内容の文脈が地元のことを知っていなければ書くのがむずかしくなっている。
 しかも、代筆取引ははじめから不正行為の意図を持っており、明らかになれば単位を落とすだけでなく、退学させられる結果にもなり、海外留学生の場合には学生ビザを取り消されることにもなる。
 その場合、移民省でも3年間は学生ビザを再申請することができない。
 しかも、コース入学には多額の金がかかっているはずで、本国に戻っても恥ずかしい思いをしなければならない。
 その影響は生涯ついて回ることにもなりかねない」
と語っている。

 オーストラリアの高等教育機関に入学する海外留学生の数は、過去2,3年で激減しており、理由としてオーストラリア社会の治安問題とビザ条件が厳しくなったことが挙げられる。
 これに対してもキャットフォード教授は、
 「学問の水準は、大学の収入よりも優先する。
 大学は、将来的に学業で成功する見込みのある学生を入学させるということをはっきりさせなければならない」
と語っている。
 全豪海外留学生評議会のアレーム・ニザリ会長は、
 「海外留学生への支援がもっと必要だ。
 単にオンライン代筆の取引だけではない。
 海外からの留学生は、留学コース案内から始まって様々な罠にかかって利用されているように感じている。
 文章技術向上の支援はどうだろう。
 盗作問題でも何が盗作にあたるのか、また盗作をしないよう指導することや正確な文章を書く訓練が必要だ。
 しかし、問題は、なぜ学生がこのようなサービスを買うことをするのか、なぜ大学で十分に指導を受けることができないのか」
と反論している。(NP)
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【中国人外国留学】



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